ボーイスカウト和歌山連盟橋本第2団です
BS橋本第2団は、自分たちのキャンプ場を持っているので
毎年8月に団キャンプを行っています
今回はその様子を
CS隊長がレポートいたしますね
上の写真は営火です
今年のHashi2のCamp Fireは、ちょっと違う…。
惣神主家の末裔、しんまい隊長Produce『火之迦具土神との対話の世界』へようこそ…。
浄闇の中、しんまい隊長の奏でるフルートと、デンリーダーさんたちの合唱による「夜の歌」から始まり、警蹕をもってリアルに神を降ろし申さく…。
団委員長が神から預かりし焔により、明るく照らしたもうた楽しいファイヤーとなりました。
一番絵になるのは、やはりビーバー隊スカウトですね。
ん?うちのカブ隊どもは…、多数決の結果「包丁でちゃんと切って食べる」を選びましたよ(笑)。バシッと割って豪快に行こうやー。
一昨年の団キャンプもそうでしたが、暑さが半端ないですよホンマに…。
11時の開村式、全くの快晴の下でのスタートです。
隊長の判断で、カブスカウトは全員くまシャツでの開村式としました。
んー、どこか涼しい場所での夏キャンプ希望…。
団会議で配られました資料に「開村式・朝礼国旗掲揚=CS」とありました…。
となれば、きちんと練習して開村式に臨まないと…。
みっちり練習した成果は…、スマートにバシッと国旗掲揚をしてくれていましたよ。
スマートって、格好いい~。
正旗手・副旗手ともに息の合った連係プレイでホンマにスマートに出来ていましたよ。
1組の組長・次長が担当しました。明日の朝礼の国旗掲揚は、2組の組長・次長に担当してもらいましょう。
しかし、写真から当日の暑さが伝わってきませんか?
カメラは全くの逆光状態。撮影する者にとっては、このピーカンも良し悪しです
団委員長挨拶
団キャンプ場のすぐ近くに「県立体育館」があるのですが、午後からは一部場所をちょっとお借りして、キャンプファイヤーの出し物の練習なんですって…。
「そんな気持ちで面白さがギャラリーに伝わるとでも思ってるんか~?」
キャンプファイヤーは隊長がエールマスターを務めます。司会も真剣、出し物も真剣、どやって言うもん見せんかーい!
ここは厳しい檄を飛ばします
しかし、マジで暑い…。今風に言うならヤバい…。
ここは例年にない暑さ対策を…。
せや!おやつを「アイス」にしたらえーんや!
『それちゃうやろ~っ』と言う突っ込みが入りそうですが、隊長の手作りおやつは、とうとう「アイスクリーム」の域に到達した…(笑)。
もちろんの大好評。これまた瞬殺でございましたとさ…。
「美味しいと言いなさい…」という無言のプレッシャーが…。
いえいえ、リアル美味しいです。一人5口位は当たったそうですよ。
人参の買いだめ…?
石油ショックを彷彿させる一幕…。
いえいえ、今夜の夕食の担当はカブ隊です。
66人前をサーブするのです。材料の買い出しから、しっかりスカウト自身が担当します。
…てなことをしている間に、
お隣のビーバー隊は、市民プールで流しそうめん状態…。
流れるプールで涼を取っていましたよ。これも正しく『ビーバー水に帰る』ですね。
カブ隊presentsの夕食メニューは、隊長が提案した『正しい甘いカレー』です。
ただの「甘口カレールー」ではありません。子供だけに迎合しない、大人も美味しい「正しく甘くしたカレー」です。
さて、この写真は…、副団委員長から「好き嫌い言ってたら、食べるもんなくなるぞ!」と言われているシーンですね。
その人参を、本当に正しく美味しくして見せましょう…。
しんまい隊長は鍋&火と闘っていたのですが、運ばれてくる具材野菜のサイズがバラバラ…。愛嬌とキャラがよく出ていて見ていると面白いですが、これちゃんと定時までに火を通せるかしら…。ちょっと心配。
火力を史上最強に上げ、まさに地獄の釜状態にして、一気に火を通していきます。
『なーんや、よーある定番のカレーやんけ』と思っているそこの貴方!
考えられ得るコクある甘さを出すべき材料を厳選し、作ったカレーは即日完売と相成りました!
何を入れたかはここでは「秘密」ですが、見ていたビーバースカウトが、最初ドン引きしていたそうですよ(笑)。「えーっそんなの入れるのー、ふざけてる~」ですって。しかーし、食べて納得。
自称「団キャンプ史上最上級のカレー」でしたよ。
大人&チャレンジャーの皆さん用には、激辛ペーストとピリ辛スパイスを用意しましたが、1杯目はかけて食べると勿体ない、とお褒めの言葉を戴きました。
プロデューサーとしては、嬉しい限りです。
カブ隊presentsですから、カブ隊が戴くのは「最後」です。スカウト達が「なくなるよー」とやきもきしていました。お代わりしてねー。
夏キャンゆーたらやっぱりカレーでしょ?
もう「シュルシュルのカレー」や「生煮えのカレー」なんて、過去のものですよ。
でもその経験があるからこその、このカレーへの到達ですね。
デンリーダーさんのアイデアの副菜「ピクルス」です。
浅漬け?ノンノンっ、橋2は一歩先を行く…(笑)。簡単手早くしかも美味しい~。
唯一写っていましたね。
火との闘いの後で汗びっしょりですが、みんなからの「美味しい~」の声を聞いて報われました。
キャンプファイヤーでは、ビーバー隊はオリンピックのイ応援ソング『パプリカ』を踊ってくれました。
火の神様も褒めてくれていましたよ。かわいいから何でも許すよって(笑)。
我らがカブ隊は、サイリウムを身に纏って「USA&やってみよう」のダンスを披露。
火の神様からは「あの手首に光る物は何だ?あれは火か?」と質問されました。
エールマスターは火の神からの宣託により、司会進行を行います(笑)。
少し裏方の話になりますが、今回はボーイ隊のスカウトにファイヤーキーパーを担当してもらい、その細かい微妙なコントロールをお願いしました。
キャンプファイヤーの火加減は、場の雰囲気をコントロールする非常に大事なツールです。
結果は、最後にちゃんと『熾火』になるとても雰囲気のあるものとなり、成功しました。
キャンプファイヤーのスタイルは様々ありますが、スカウト達には是非「これぞキャンプファイヤー」的なものを経験してもらいたいと思います。
ほーっ、ちょっとビックリ。
カブスカウトも「テント泊」をするのが、当団のスタイルです。
設営も大人同伴・指導の下ですが、スカウト達でやります。
幸い夜は涼しい風も通り、スカウト達も早々と就寝しました。明日は6時起床やからねー。
二日目の朝礼、国旗掲揚は再びカブ隊が担当します。
1組と2組のキャラがまるで違うHashi2cubですが、掲揚にも差が出たりして・・・。こちらも練習の甲斐ありまして、1組に負けずにスマートに出来ました。
こういう経験を通じて「ビシッとするのって格好いい」を覚えていってもらいたいですね。
団委員長朝の挨拶。
キャンプ生活において大事なもの「3つ」を教えてくれました。
ボーイ隊になれば、自己管理が更に問われますからね。体調管理は大事です。
朝食はビーバー隊が担当します。
「サンドイッチ」が出るんですって~。
写真で分かりにくいですが、こう見えてまだ7時前…。
朝食担当は朝が早いんですが、みんなバッチリですよ。
日差しが強くて強くて…。
配られますパンに、1枚ずつ丁寧にバターを塗ってくれています。
おっとパンで挟んだ具材が…。落とさずに食べてね。
トマトやキュウリ、卵にハム…。私が大昔に記臆しているサンドイッチとは比べ物にならない位に…美味いっ!
これは何をしているのかと言いますと…
組長が自慢の腕時計のストップウォッチ機能を使って、時間当てクイズをしているようです(笑)。
今も昔も、こういうギミックなものには惹かれるのよね―男子は…(笑)。
広報担当ことしんまい隊長は、残念な事に所用で中抜け…。
2日目はみんなで玉川渓谷(丹生川)へ川遊びに出かけました。
丹生川にはこの時期、大阪方面から沢山の方がレジャーに来られるスポットです。
朝8時には出発準備をして、早々と丹生川へ…。浅瀬からちょっとした深海まである、なかなかナイスなスポットを見つけたようですよ。
周りを山々に囲まれた、なかなかのスポットです。
上流には民家がほとんどなく、水も冷たくてきれいです。
川遊びは泳ぐ事だけではなく、こうやって即席で水生生物観察会なんかも出来たりします。
ちょっと大きな石をめくってみると、なかなかレアな川虫が住んでいますよ。
「そうめん」を用意してくれました。そうなんです。橋2の団キャンプでは、各隊が食事を順に担当します。
河原のそばの東屋を借り切って、みんなでいただきますー。
あれっ、河原にスイカを持って行ったんやと思うたわ…。
どうしてもスイカ割りはしたいっ、との事でしたので、ビーバー隊はサイトに戻ってから割っていましたよ。
ん?カブ隊は…。包丁で綺麗に切って食べていました…(笑)。
「カブスカウトは自分のことは自分でします」とありますから、ちゃんとテントも自分で片付けます。副長さんからのアドバイスの下、あっという間に撤営~。ここでの片づけ具合で、テントの持ち(寿命)が変わります。次また使う事を考えながら片付けましょう。
閉村式です。あっという間の2日間お疲れ様でした~。
ケガもなく、天候にも恵まれ(?)楽しい&美味しいキャンプでしたよ。
団委員長から、来年は40周年の記念富士登山と、ふもとの青年の家での『大営火』を予定しているとのお話がありました。
雄大な富士山をバックにみんなで営火…、今からもう楽しみですね。カブ隊からは何を出しものにしようかな~?
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