2018年8月10日金曜日

ボーイスカウトの考える防災;「なろう。一人前に。」





「なろう。一人前に。」


ボーイスカウトの活動で得るものの一つに
「防災力」があります。





和歌山連盟では、毎年6月にイオングループと共同で
「防災キャラバン」の
一日イベントを和歌山イオンで実施しています。 
新聞紙でスリッパ製作、ブロック塀の倒壊シミュレーション、ロープワーク、防災グッズの紹介等、
子どもを中心に一般の方に
防災へのそなえを体験学習する場を設けています。


 



 また、ボーイスカウトの通常の活動の中でも
「防災力」を学ぶプログラムが多くあります
服を着たまま泳ぐ考査があります。また、テント泊や野外炊事のプログラムは
避難した場合の生き延びるスキルとなります






このようにボーイスカウト活動を経験することは、大いに「防災力」の技術を体得できますが、それ以上に「防災力」のために大切なことを獲得できます。

それは「一人前」になれることです

防災のスキルを学んでも、それを活かす力強い「一人前」のハートがないと
宝の持ち腐れになります

ボーイスカウト活動で得られる「一人前」とは、

自分で考え、自分のことは自分でする
みんなで楽しみや喜びを分かち合う
困っている人の助けになる

そんな人を「一人前」と考えます。

自然の中で遊びながら
子どもたちの自主性を大切にし
グループでの活動を通じて
仲間同士の助けあい
たくましさやリーダーシップを育んでいきます。

現にボーイスカウトのキャンプから帰ってきた我が子が
成長したと感じる保護者が多数いらっしゃいます。

「一人前」になってこそ、本当に防災力が発揮できるのです。


「なろう。一人前に。」





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