ボーイスカウト和歌山連盟 指導者養成委員会です
県連の事業で
「保護者とボーイスカウトとの関わり」をテーマに
2023年9月10日(日)
和歌山市中央コミュニティーセンターにて
講演会を行いました
講師は兵庫連盟の副コミッショナーの
富永和也氏
日本連盟のリーダートレーナーでもあります
参加者は総勢約30名
保護者がテーマですので
保護者の方の参加もありました
みなさん、自身のお子さんをボーイスカウトに預けて どんな良いことがあるんだろう?また自然と触れ合うことで
子供にどんな意義や価値があるんだろう?そのような疑問に富永講師が応えてくれます
以下は管理人の団の参加者の講演の報告です冨永氏も子供さんがビーバーから入って、ご父兄だったそうです。 講演内容は、親が与える教育環境として、家庭教育がベースであるという事を念頭に、
では、親としてどうあるべきか?
わかりやすく言うと子供は親を見て、観察してる。
常識やマナーの良し悪し、感情的な言動、他人に対する言動、社会との繋がり、等、
子供は親から価値観を学ぶという事。
また子供の将来像と社会性と題し、
なぜスカウト教育で、「より良い社会人」を育てられるのか?
ボーイスカウト活動と、スポーツ、学習塾の3つを比較してお話ししてくれました。
スポーツでは前に踏み出す力が重で能力、勝つ事が大事だと、
学習塾では考える力、
ボーイスカウトではチームで働く力、他人を思いやる心 礼儀などが挙げられ、認知能力(測れる力IQ)と、非認知能力(測れない力、計画力とか地頭というもの)この非認知能力がプラスの力で認知能力に良い影響を及ぼす。
ボーイスカウト活動においては、プログラムの中に仕組まれていて、学べるという事を、具体的に教えてくれました
また、上進時、辞める時の対応についても、本人が解決する事が大事で自分で答えを出させる様にしなければいけない事等、教えて頂きました。
指示ばかりしてると、上手く行かなかった場合、恨まれる事に、そして今流行りのクレーム社会になると。
実際韓国の世界ジャンボリーを挙げ、困った環境でも、自分で考えて工夫すれば良い。
自発的な活動ができるように仕向け、大きくなるにつれ、場所だけ与えて自分で考える。
支援はしない等、指導者としても、明確にボーイスカウト活動の根幹がよくわかりました。参加者のみなさん お疲れ様でした